宮沢賢治を読み返す
会社の本棚にあった本。
どうやら以前、母が買って読んだモノらしい。
もう一度読みたい宮沢賢治 宝島社 800円
宮沢賢治という人のモノの捉え方って恐ろしく鋭い。
子供の頃に教科書で読んだ難解さも、大人になった今読み返してみると不思議にスーッと心に入ってきますね。
面白すぎて止まりませんでした。
『風の又三郎』の少年達の心の動き。
『土神ときつね』での嫉妬心の恐怖。
『銀河鉄道の夜』の宗教的世界観。
等々。
一冊全て読み終えた直後、二回目に突入しました。
というのも、あまりに内容が深すぎて理解できなかった話もあったから・・・
「じゃあスーッと心に入ってないじゃないか!」
って?
そ、それは言わない約束よ・・・
これを期にもうすこし本を読むモノニワタシハナリタイ。
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