工場見学/サントリー
サントリー白州蒸留所。
山梨県北杜市。
中央自動車道-小淵沢インターから約10分です。
サントリーウイスキー白州の蒸留所見学か、
サントリー南アルプス天然水の工場見学かを選べます。
もちろん時間があれば、両方行ってもOKです。
言わずもがな、私はウイスキー工場を選択。
受付を済ませ、早速出発です。
まずは仕込み。
ここで大麦は糖化されます。
次は発酵。
大樽の中でフツフツグツグツと発酵しています。
ここでの香りは味噌や醤油の製造過程に似ています。
あまり長時間居られないタイプの香りです
そして蒸留。
ここで製造工程は一旦終了。
蒸留されたウイスキー(※とはいえ、まだ熟成されていないので正確にはウイスキーではありませんが)は、このあと樽に詰められ、そして数年間の眠りに就くワケです。
次はその貯蔵樽の処理過程を見ましょう。
リチャー。
そもそも、ウイスキー樽の中に焼きを入れる行程を『チャー』と呼びます。
ここで行われているのは『リチャー』。
一度使われた樽を再び焼き、樽の熟成力をよみがえらせる行程です。
工場見学は次でおしまい。
貯蔵。
ここで静かに眠りながら、ウイスキーの原酒はその樽の風味を吸収し、
やがて琥珀色に変化して行きます。
貯蔵庫内は強烈なウイスキーの香りに包まれています。
この場所ちょ~良いな~100年間居たい
い、いかん、ちょっと取り乱しました。
あっ!
同い年のウイスキー発見~
さてさて。
工場見学が終わるとこんなお楽しみも。
サントリー白州10年&12年が試飲できます
(※ドライバーや子供向けにジュースや天然水・お茶等もあります)
まずは流行りのハイボール。
白州でハイボールだなんてバチアタリにもほどがあるぞ!
でも
美味しい~
白州特有のスモーキーフレーバーが、まさに森の香りの如く鼻腔をくすぐります。
ちょっとおかわりも頂戴しました。
白州10年&12年をストレートで。
「ストレートでいただけますか?」
とお願いしたら、グラスも専用のテイストグラスで提供していただきました。
白州って本当に美味しい。
私はどっちかというと山崎より白州が好きです。
まぁそもそも、どっちも大好きですけどね~
滅多に飲めないし!
おまけ画像。
工場内の移動は徒歩&専用バス。
バスに描かれた鳥の絵は、全てこの蒸留所内に住む鳥達だそうです。
地図はこちら
サントリー酒類(株)白州蒸溜所
山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
大人の社会見学にはうってつけの場所です。
長野からも楽々日帰り圏内。
皆さんもどうですか?
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